
「ひろしま」
群馬県桐生市生まれ。
初期三部作で街の匂い、気配、空気をとらえ、同じ年生まれの女性の手と足の作品「1・9・4・7」以降、身体にのこる傷跡シリーズを展開。1979年、第4回木村伊兵衛写真賞受賞。2005年「Mother’s 2000-2005 未来の刻印」でヴェネチア・ビエンナーレ日本代表。2008年広島市現代美術館で個展「ひろしま」を開催、写真集を出版。2009年第50回毎日芸術賞受賞。2012年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて個展「絹の夢」を開催。2013 年ロンドン・テートモダンにて収蔵展及びマイケル・ホッペンギャラリー個展、「Frida by Ishiuchi」をメキシコ・RMより出版。2014年ハッセルブラッド国際写真賞受賞。求龍堂より写真集「From ひろしま」出版。
「ひろしま」 2007年〜/タイプCプリント
石内は被爆の惨劇の跡が残る遺品に、その所有者が生きていた証の美を見出し、一点一点語りかけるようにシャッターを切りながら、「ひろしま」との対話を記録している。2013年紫綬褒章受章、2014年ハッセルブラッド国際写真賞受賞(スウェーデン)
本展では、広島平和記念資料館に収蔵されている原爆犠牲者の遺品を撮影した「ひろしま」シリーズの中から9作品を展示する。